「がんに効く生活」とか

1972年9月生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

レプリコンワクチンの話

【前編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由|荒川央 (あらかわ ひろし) (note.com)

本来mRNAは非常に不安定な物質ですが、細胞内では作られた端からすぐに壊れてしまいます。これは必要な時に必要なだけのタンパクを作るために、細胞にはRNAを効率的に分解する仕組みが備わっているからです。

 

ファイザー、モデルナのコロナワクチンはシュードウリジン化mRNAによるmRNAワクチンです。上記のように細胞内のmRNAは本来壊れやすいものですが、「壊れやすいのなら壊れないようにすれば良い」というのがシュードウリジン化mRNA製剤のコンセプトです。それに対し、「どうせ壊れやすいのなら増やせば良いだろう」というのがレプリコンワクチンのコンセプトです。そして「壊れない」シュードウリジン化RNAや「自己増殖する」レプリコンワクチンはヒト細胞の本来のRNAとは似て非なるものです。

(引用はここまで)

 

私達の身体の中(細胞の中)でも、mRNAは作られます。

しかし、私達の身体の中(細胞の中)で作られたmRNAは作られても、すぐに壊されます。

 

ファイザー、モデルナのコロナワクチンは、細胞の中ですぐに壊されないように、細工されています(シュードウリジン化されている、pseudo(シュード)とは「偽(にせ)の」という意味)。

 

レプリコンワクチン。

自分自身のレプリカ(複製)を作るという意味です(私はそう理解している)。

英語では、self-amplifying mRNA vaccine(自分で増殖するmRNAワクチン、自己増殖型mRNAワクチン)と言います。

接種するmRNAは1つですが、これは2つになります(複製される)。

2つは、4つになります(複製される)。

4つは、8つになります(複製される)。

接種されたmRNAは、細胞の中で増殖します。

一方、増殖を止める仕組みを、このワクチンは持っていません。

 

+++

 

仕組みを見ると分かるように、レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)の方が、従来型のmRNAワクチンより危険だ、と思います。

 

(従来型のmRNAワクチンも十分危険でしたが。)

 

レプリコンワクチンは、絶対に打たないで下さい。