「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

救急搬入されてから退院するまで

本日2記事目。

 

高槻病院の救急室に搬入された。

 

後期レジデント(4,5年目)と思しき先生が出て来た。

 

母が亡くなってから、今日(2日)に至るまでの経緯を伝えた。

 

前回(の入院)と同じ経過であると伝えた。

 

息切れが酷くなり、食事が摂れなくなったので、来た、と伝えた。

 

循環器内科の先生(on call、呼び出しの先生)が来た。

 

NT pro BNPが3000を超えている(心臓の筋肉に負担が掛かっている)との事。

 

「週末ですので、入院でよろしいでしょうか」と。

 

「血液検査の他の値が良い(悪くない)」そう判断した。

 

もとより入院するつもりで来たので、「うん」と言った。

 

朝、昼と食べていなかったので、夕食を出してくれ、と後期レジデントと思しき先生に伝えた。

 

夕食は煮魚に御飯。美味しかった。

 

2000kcal 御飯大  塩分6g(/日)と書いてあった。

 

御飯は、お茶碗に2杯分位あった。

 

私は血圧が低いので、塩分を制限する必要は無いのだが、面倒臭いので、そのままで通した(注。血圧が高くても、塩分を制限する必要は無いと個人的には考えている)。

 

救急室から病棟に上がる直前に、ラシックス(利尿薬) 1A(1アンプル)を静脈に注射した。

 

その晩は、おしっこがよく出た。

 

尿道カテーテルを入れていなかったので、トイレに度々行く事になり、大変だった(救急室で「自分でトイレに行けます」と言っていたため)。

 

救急車が来る直前、体重計に乗った。64㎏だった。

 

3日(月)朝食前に体重計に乗った。62.0kgだった。2kgすなわち2リットル以上、おしっこが出たようだ。

 

3日~5日と毎日ラシックス1Aを静脈に注射した。

 

4日の朝食前は、61.6kgだった(三食ちゃんと食べたからかな。3日の夜もおしっこは沢山出ていたが)。

 

5日以降は、順調に体重が減って、8日(退院する日)の朝食前は、57.0㎏だった。

 

7日間の入院で、体重が7kg減った。すなわち、身体に溜まっていた体液が7リットル位、身体の外に出た(尿として出た)、という事になる。

 

月曜日の朝から、「退院しても良いな」という位に回復していたが(息切れは無くなっていた)、体液を身体の外に十分出してから、血液検査の結果が良くなってからの退院となった。