「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

病院食

8月24日(木)の夜に入院。

25日(金)の昼から食事が出たと思う(朝は無かったと記憶している)。

1600kcal、軟食と書いてあった。

御飯以外のおかずは全て食べた(糖質制限をしているから御飯は食べなかった)。

25日(金)の夜から26日(土)の朝にかけて、無茶苦茶、お腹が空いた。

「1日1600kcalでは、持たん」

そう思い、26日(土)の朝からは、御飯も食べた。

土曜日だったが、主治医が来てくれたので、「1日1600kcalは、少し少ないのではないか、と思う。量をもう少し増やして欲しい」と言った。

月曜日の午前中に、栄養士さんが来てくれた。

非常に良い方だった。

「私は、身長が187㎝あります。1日1600kcalでは少ないのではないか、と思います。夜、無茶苦茶、お腹が空きます」と伝えた。

あと、「total protain(総蛋白)とアルブミン(蛋白質の一種)が(血液検査の結果、)少なかったです。ゆで卵でも付けてくれたら有難いです」と伝えた。

その場で返事をくれたか、午後にもう一度来てくれたか忘れたが、お豆腐と卵豆腐を付ける、ということだった。

夕食には、卵豆腐一丁とチョコレート味のババロアが付いていた。チョコレート味のババロアの封には、介護食である旨が書いてあった。

「カロリーを増やすべく、栄養士さん、気を利かせてくれたのだな」と思い、有難く頂いた。

翌朝の食事には、何も付いていなかったが、昼には、充填豆腐が一丁付いていた。夜には、前日と同様、卵豆腐一丁とチョコレート味のババロアが付いていた。

なお、この日の午後に、「1900kcal、蛋白質○g(追加)、脂質○g(追加)」と書いた紙を持って来てくれた。

この食事内容で、退院日の朝まで食事が出て来た。

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軟食(軟らかい御飯、おかずは全て刻み食)で食事が開始されていたので、朝も御飯だった(昼と夕は全員御飯だったみたいだ)。

普通食だと、朝はパンと御飯を選べるみたいだ。

28日(月)の午前中に栄養士さんが来た時、「朝はパンにしますか、御飯にしますか」と尋ねられた。

「病院食とは言え、お米は国産だろう。一方、小麦は、アメリカ産かカナダ産だろう。ならば、御飯を選ぶべきだ」

そう考え、「御飯でお願いします」と答えた。

栄養士さんの説明だと、パンには、ロールパンと、何とかパンがあって、本当はパンを食べたかったが、左肺に転移巣が一つ残っていると思うので、ここは、ぐっと我慢をした。

 

御飯にはヤクルトジョアが付いていた。

パンには牛乳が付いていた。

 

同室者の大半は、パンを選んでいた。

 

とは言え、病院の御飯は美味しく、3度の食事は本当に美味しかった。