与えられた飼料がどれだけ動物の体重を増やしたかという飼料効果で比較してみますと、肉専用種牛は体重1kg増やすのに約10~11kgの飼料を必要とするのに、豚はその約3分の1の3~4kg、ブロイラーは約5分の1の2.2~2.3kgで体重を1kg増やすことが出来ます。
表3
出荷時月齢。牛30か月、豚6~7か月、鶏56日。(引用は、ここまで)
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飼料(とうもろこし、大豆)には、農薬がかかっている。
牛、豚、鶏が食べた、とうもろこし、大豆にかかっている農薬は、各々の体内に蓄積する。
具体的には、脂肪組織(体内の脂肪)に蓄積する。
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鶏は、体重を1㎏増やすのに、2.2~2.3㎏の餌を要する。
豚は、3~4㎏の餌を要する。
牛は、10~11㎏の餌を要する。
鶏。56日間、育てて、屠殺する。
豚。6~7か月間、育てて、屠殺する。
牛。30か月間、育てて、屠殺する。
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同じ量を食べるなら、鶏肉食べた時に摂取する農薬の量が一番少ない。
次いで、豚。
牛を食べた時が、一番多く農薬を摂取してしまう。
農薬を避ける、という観点で考えると、鶏肉(若鶏肉)が一番望ましく、次いで、豚、一番良くないのが牛という事になる。
2022年6月16日の記事をリライトしました。