「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

米、小麦

食の戦争 米国の罠に落ちる日本(鈴木宣弘著)、p82。
コメの残留農薬の基準値。日本は、アメリカの1/60から1/80。日本のお米は、慣行栽培(一般的に行われている栽培方法)でも安全と私は考えている。

食の戦争 米国の罠に落ちる日本(鈴木宣弘著)p62~p64。
問題があると指摘されたのはモンサント社製の遺伝子組み換えトウモロコシ「NK603」系統。同社の除草剤「ラウンドアップ」に耐性を持たせるために遺伝子が操作されている。(中略)
マウス200匹を用いて行われた実験で、トウモロコシ「NK603」を食べる、もしくは除草剤「ラウンドアップ」と接触したマウスのグループに腫瘍を確認した。2年間(通常のマウスの寿命に相当)という期間にわたって行われた実験は今回が初めてという。
がんの発生はメスで多く確認された。開始から14か月目、非GMのエサが与えられ、またラウンドアップ接触のマウス(対照群)では確認されなかったがんの発生が、一方の実験群のメスのマウスでは10~30%で確認された。さらに24か月目では、対照群でのがん発生率は30%にとどまっていたのに対し、実験群のメスでは50~80%と高い発生率となった。また実験群のメスでは早死も多かった。
一方オスでは、肝臓や皮膚に腫瘍が発生し、また消化管での異常もみられた。(引用はここまで)

GMとは、遺伝子組み換えのこと。

アメリカで栽培されている小麦にラウンドアップが撒かれているとインターネット上で読んだことがある。

そういった理由で、病院での朝食は、パンを選ばずに、御飯を選んだ。