本日、3記事目。
Estimated age-standardized incidence rates (World) in 2020, colorectum, males, all ages
(年齢で標準化された、大腸癌の発症率、国別、2020年(の1年間に、という意味だろう)、男性)
incidenceとは、〇〇癌が見つかる(病院や診療所で診断される)割合の事。
人口10万人対で、
日本 47.3人
韓国 34.9人
シンガポール 38.6人
オーストラリア 37.3人
ニュージーランド 38.3人
アメリカ 28.7人
カナダ 34.7人
スペイン 47.7人
ポルトガル 55.2人
ノルウェー 45.4人
デンマーク 47.1人
ハンガリー 62.0人
スロバキア 60.7人
チェコ 44.4人
ウルグアイ 40.6人
アルゼンチン 31.0人
パラグアイ 20.5人
チリ 22.6人
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スペイン、ポルトガルでは、遺伝子組み換えのトウモロコシが栽培されている。
ヨーロッパでは、この2か国だけだ。
あと、ハンガリーが多い。
南米では、ウルグアイが多い。次いで、アルゼンチン。
アルゼンチンと同じように、白人が多いチリは、少し少ない。
魚を食べる国の方が、大腸癌が少ないのかも知れない。
マジャル人の国。
ハンガリー人(マジャル人)は、ウラル系民族。
日本人、朝鮮人、中国北部の人と同じ系統みたいだ。
他のウラル民族と異なり、上記のようにテュルク系諸族と混血が多く、騎馬遊牧民(騎馬民族)を主とする生業を起源としていた。(引用は、ここまで)
ハンガリー人(マジャル人)は、肉をよく食べるのかも知れない。
また、我々日本人と同様、大人になると、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)の分泌が悪くなるのかも知れない。
ラクターゼは、ラクトース(乳糖)をガラクトースとグルコース(ブドウ糖)に分解する酵素。ヒトでは、ラクターゼは小腸の腸絨毛(小腸上皮細胞)に多く存在する。