「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

時間制限食

2型糖尿病の体重減少に対する時間制限食の影響 – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

1日3食しっかり食べることが健康的だと考える人がいます。マスコミの言うことを鵜呑みなのでしょう。一方で時間制限食というものが健康に好影響を与えることが様々な研究で示されています。

時間制限食は1日の中で8時間とか、6時間など短い時間だけ食事をするので、通常朝食なしのことが多いです。朝食を抜くことが有害なのであれば、時間制限食も有害だということになります。(中略)

時間制限食はカロリー計算を行っておらず、時間内であれば自由に食事ができます。たったこれだけで体重やHbA1cなどが程度は少ないですが改善します。

食事の回数を少なくすること、食べている時間を短くして空腹時間を長くすることが如何に重要かがわかります。つまり、朝食なんて必要ないばかりか、健康の悪化因子とさえいえると思います。(引用はここまで)

 

私は、2008年に大腸全摘術を受けた。食事を摂ると、トイレに行きたくなる。

便意がすると、仕事に集中できない。

2011年か2012年から朝食を摂るのを止めた。

2012年か2013年から昼食を摂るのも止めた。

一日一食(夕食のみ)にした。

先日、入院しているので、偉そうなことは言えないが、食事の回数が少ないことを苦痛に感じることはあまりなかった。

 

時間制限食というものがあって、それを2型糖尿病の人に試した、という論文なのだが、そういったことがなされていること自体に驚いた。