本日、2記事目。
認知症の薬、フランスではすでに保険適応外 – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)
6月1日、フランス厚生省(社会問題・健康省)はプレスリリースを発表。「現在、アルツハイマー病の治療のために使われている薬を、8月1日より医療保険のカバーから外す」としました。(中略)
世界中でこれまでに発表された研究を調べた結果、薬を使うことで施設への入所を遅らせたり、病気が重症化するのを抑制できたりなどの「良い影響」を示す証拠は十分ではないと指摘。
その一方で、消化器系や循環器系などへの有害事象は無視できないとして、これらの薬を「医療保険でカバーするのは適切ではない」と勧告しました。
そして、冒頭の厚生省による決定につながったわけです。(引用は、ここまで)
neruzoh注。2018年6月1日に発表している。
私のコメント。
はっきり言って、効かない、と思う。(2013年11月以降、患者さんを診ていないので、それ以降の事は知りませんが。)
少なくとも、効果を実感できたことはない。
なるべく、処方しないようにしていた。
フランスの厚生省は、まともだ、と思う。
食事で予防するのが最善だ、と思う。