日本人の症例です。
ワクチンの後遺症、副作用にどの学会も沈黙しているのはなぜなんだろう? – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)
まずは36歳の女性。ワクチン(ファイザー)の初回投与から 3 日後より、喉の渇き、多飲、多尿、動悸、食欲不振、疲労が7 日間続いて、救急を受診しました。ワクチン接種前は健康な女性で、糖尿病、アレルギー、または自己免疫疾患の病歴はありませんでした。自己免疫疾患または糖尿病の家族歴は認められませんでした。また、ケトアシドーシス発症直前の炭酸飲料の飲み過ぎの既往はありませんでした。初診時、高血糖(なんと501mg/dL!)、代謝性アシドーシス(pH 7.177)、ケトン尿が認められ、β-ヒドロキシ酪酸(ケトン体)の血中濃度は2,190 μmol/L、アセト酢酸は5,060 μmol/Lでした。糖尿病性ケトアシドーシスと診断され入院。HbA1cは7.0%と、著しい高血糖に比べて比較的低く、高血糖が急速に発生したことが示唆されました。糖尿病発症直前の発熱、上気道症状、関節痛、腹痛はありませんでした。
日本で劇症型 1 糖尿病と関連しているHLAが見つかりましたが、膵島関連自己抗体は全て陰性でした。グルカゴン負荷試験では、インスリン分泌の減弱が示され血清Cペプチド値は入院14日後に0.13ng/mLまで低下していました。(引用は、ここまで)
neruzoh注。
>喉の渇き、多飲、多尿、動悸、食欲不振、疲労が7 日間続いて
喉の渇き、多飲、多尿は、糖尿病の症状。
ワクチン接種3日後に、糖尿病を発症している。
>自己免疫疾患の病歴はありませんでした。
1型糖尿病は、自己免疫疾患とされている。
>ケトアシドーシス発症直前の炭酸飲料の飲み過ぎの既往はありませんでした。
炭酸飲料や糖質が多く入った飲み物をたくさん飲んだ後、ケトアシドーシス(ケトン体で血液が酸性になる)を起こす事がある。
>糖尿病性ケトアシドーシス
糖尿病が原因で、ケトアシドーシスを来たした。
糖尿病が原因で、ケトン体がたくさんでき、血液が酸性になった。
ketoacidosis。ketoは、ケトン体で、という意味。acid(アシッド)は、酸。
>HbA1cは7.0%と、著しい高血糖に比べて比較的低く、高血糖が急速に発生したことが示唆されました。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ってなに?|生活習慣病部門 - 糖尿病・脂質代謝内科|診療科・部門のご案内|国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)
HbA1cは過去1~2ヶ月前の血糖値を反映します(引用は、ここまで)
血糖値は高いのに、HbA1cが高くない。
この数日で急に血糖値が高くなったことと話が合う。
ワクチン接種後に、1型糖尿病を発症している。