「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

高齢者、基礎疾患のある人にコロナワクチンを打つことの是非について

コロナワクチン、繰り返し追加接種は危険!駒野博士が総論・論文を解説します。 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

36:31~ COVID19疾患の影響を最も受けやすい人々(高齢者、糖尿病患者、高血圧患者、HIVを持った人々のように免疫機能の低下した人々)は、mRNAワクチン繰り返し接種のネガティブな影響をより受けやすい。

そうならば、彼らにブースター接種を行うことは正当化されるのでしょうか。オミクロン型は病原性が低いことが示されているし、mRNAワクチンは再感染に対しては予防効果を持っていません。

臨床医はブースター接種による免疫系への悪影響に注意を払うべきです。

(引用はここまで)

neruzoh注。

COVID19疾患。2020年以降流行っているコロナウイルス感染症のこと。

HIV。human immunodeficiency virus(ヒト免疫不全ウイルス)。AIDS(エイズ)を発症させるウィルス。

ブースター接種。goo辞書で調べると、以下のように書いています。

予防接種で獲得した免疫の効果を持続させるために、一度投与したワクチンを再投与すること。追加接種。

新型コロナワクチンの場合は、3回目の接種を指すみたいです。

 

私のコメント。

新型コロナウイルスの影響を最も受けやすい人達(高齢者、糖尿病患者、高血圧患者、免疫機能が低下した人)は、一方で、mRNAワクチンを繰り返し打つことによる、悪い影響をより受けやすい。

若い人や健康な人に比べると、より受けやすい。

それなら、高齢者、糖尿病患者、高血圧患者、免疫機能が低下した人達に、3回目以降の接種を行うことは正しいことなのでしょうか。

これがこの総説のまとめ(著者の最後の言葉)です。

 

どの年齢層の人も、健康な人も、病気を持った人も、コロナワクチンの接種を受けるべきではない、と思う。

 

本記事は、一医師として、私個人の見解を示したものであって、それ以上のものでも、それ以下のものでもありません。