「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

ワクチンの副作用

ワクチンの副作用は意図的に隠されている? – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

アメリカのFDAアメリカ食品医薬品局)は医療品の規制、食品の監督を行っている機関です。その許可や違反の取締りなども専門的に行っています。当然新型コロナウイルスのワクチンもFDAが認可したものです。

FDAは隠すように、2021年7月にファイザーのワクチンの副作用について開示していたようですが、1年以上経った今でも、FDAはプレスリリースを出したり、医師や医療機関に通知したり、論文などで調査結果を公開したり、ワクチンの添付文書などを更新したりしていません。当初はFDA は、「今後の最新情報や情報が利用可能になり次第、一般に公開する」と約束していたようです。

FDAは1年以上も前に、ファイザーのワクチンを接種した高齢者で4つの深刻な有害事象が増加する可能性があるという調査結果を知っていました。急性心筋梗塞、播種性血管内凝固症候群(DIC)、免疫性血小板減少症(ITP)、肺塞栓症です。その後、FDA は、この問題をより徹底的に調査することを目的としたフォローアップ疫学研究の概要を示す研究計画文書 (またはプロトコル) を発行しました。しかし、1年以上経った今、フォローアップ研究の状況と結果は不明です。

安全性のデータはタイムリーに医師やそれを受け取る一般の人にも知らされるべきでしょう。ほかの国からのデータでも同様なワクチンの副作用が報告されています。ファイザーとモデルナの両方のmRNAワクチンを接種した後に、血栓塞栓症と血小板減少症の転帰が統計的に有意に増加することがわかりました。このワクチンが「適切にテストされていない」と考えるべきでしょう。

FDAが適切な開示をしないために、何かを隠していると受け取られても仕方がないでしょう。

どのようなワクチンにも副作用があり、完全に安全なワクチンは存在しないことは明らかですが、しかし、副作用の質と程度、頻度は非常に重要であり、それは接種するかどうかの選択に大きくかかわってきます。(引用は、ここまで)

急性心筋梗塞 - 04. 心血管疾患 - MSDマニュアル プロフェッショナル版 (msdmanuals.com)

急性心筋梗塞は、冠動脈の急性閉塞により心筋壊死が引き起こされる疾患である。(引用は、ここまで)

冠動脈とは、心臓の筋肉に栄養や酸素を与える血管の事。

心筋壊死とは、心臓の筋肉を構成する細胞が死んでしまう事。

急性心筋梗塞は、命に関わる病気。

肺塞栓症 - 07. 肺と気道の病気 - MSDマニュアル家庭版 (msdmanuals.com)

肺塞栓症は、血液のかたまり(血栓)や、まれに他の固形物が血液の流れに乗って肺の動脈(肺動脈)に運ばれ、そこをふさいでしまう(塞栓)病気です。(引用は、ここまで)