「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

マグネシウム

母乳成分の科学-―糖質―.pdf (beanstalksnow.co.jp)

2/5 右側

乳糖のエネルギー源以外の作用として、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収を促進する効果も認められており、特にカルシウムの吸収促進は回腸で著しいと報告されている。

 

neruzoh注。

小腸の口側2/5が空腸、肛門側3/5が回腸。

 

お豆腐や納豆といったマグネシウムを多く含む物を食べる際、牛乳を一緒に飲むと、マグネシウムの吸収が促進される可能性がある。(牛乳は乳糖を含むので。)

 

マグネシウムを多く含む物。

藻類(ワカメ、昆布、ひじき、海苔)、種実類(カボチャの種、ゴマ、アーモンド、カシューナッツ、落花生)、大豆。

 

健康食品としての豆腐|豆腐のことなら全豆連 (zentoren.jp)

大豆は消化のあまり良くない食物とされていますが、豆腐となった場合は、その消化吸収は極めて高いものとなっています。その数字は、資料によって、92~98%消化吸収されるとされています。豆腐は、大豆の組織を十分壊し(磨砕)、タンパク質や脂肪等を一旦遊離させた上で、消化の悪い繊維質を除いて(オカラに移行)、もう一度固めたものですから、消化吸収が良いのです。栄養的に優れているが消化のあまり良くない大豆の栄養成分を消化吸収の良いように固め加工したのが豆腐といえます。

 

「栄養」と「機能性物質」を含んだ健康食/全国納豆協同組合連合会 納豆PRセンター (natto.or.jp)

 納豆は、煮た大豆に納豆菌を植え付けて作ります。この納豆菌には、化学反応を促進する「酵素」が大量に含まれているため、大豆のタンパク質や脂質などの身体に有用な成分を効率よく分解するのです。そのため納豆はタンパク質の消化吸収率がよく、煮豆のままだと65%程度のものが、納豆に加工すると80%以上に吸収率が高まります。

 

お豆腐、もしくは納豆で、マグネシウムを摂るのは、理にかなっている、と思う。