私は、2008年3月に、大腸全摘術を受けている。
小腸の末端と肛門のところをつなぎ合わせている。
腸閉塞を避けるため、色んなものを試して来た(食べて来た)。
白米 ◎
玄米 △
豆腐 ◎
おから ✕(これは、出口のところで引っ掛かる。)
納豆 △(たくさん食べると、後で後悔する。)
煮豆 △~✕(食べ過ぎて、一度、怖い思いをした。)
枝豆 △(意外と、これは引っ掛かる。)
ごぼう ✕(これで、一度、腸閉塞を起こし、入院した。)
にんじん △(たくさん食べると、後で便を出すのに苦労する。)
じゃがいも △(蒸し方が不十分だと、後で引っ掛かる。小腸下部か縫い合わせたところに引っ掛かる。)
じゃがいもは、蒸すより、薄く切って焼いた方が良い。(私は、魚を焼くグリルで焼いていた。)
さつまいも △(にんじんや、じゃがいもよりは、ましな感じ。)
かぼちゃ △(トラブルを起こした事は無い。)
玉ねぎ 〇~△(トラブルを起こした事は無い。)
トマト 〇~△(プチトマトをたくさん食べると、皮が引っ掛かる。)
ピーマン 〇~△(トラブルを起こした事は無い。)
なす △(玉ねぎ、トマト、ピーマンよりは、引っ掛かる感じ。)
葉物野菜 △(量が多くなければ、大丈夫。)
ブロッコリー △(量が多くなければ、大丈夫。)
おくら △(割と大丈夫。)
アボカド △(割と大丈夫。)
他の果物 〇~△(割と大丈夫。温州みかんの皮をたくさん食べて、出なくて困ったことがあった。それ位。)
落花生 △(100g位、食べると、引っ掛かる。翌日、後悔する。)
カシューナッツ △(落花生に比べると、まし。カシューナッツで困った事は無い。)
アーモンド △(たくさん食べた事は無いが、カシューナッツに比べると、危ない感じ。)
ごま △(食物繊維が多いので、食べ過ぎないようにしている。)
牛乳 ◎(便通が良くなる。)
バター ◎
えごま油 ◎(たくさん摂ると、下す感じ。)
オリーブ油 〇(えごま油みたいな作用は無さそう。)
肉 ◎(便通という点では、これがベストだ、と思う。)
魚 〇~◎(サンマをたくさん食べると、下す、という事があった。)
動物性の物を食べていたら、基本的には大丈夫だ、と思う。
食物繊維は、引っ掛かる。
従って、植物性の物を食べる時は、注意を要する。
植物性の物で優れているのは、ご飯、餅、お豆腐。
植物油も、大丈夫。
牛乳。小腸で分解されなかった乳糖が、大腸で、水を引き付ける。下剤としての役割を果たす。
一時に、たくさん(600mlとか700ml)、飲むと、下剤としての効果も期待できる。
母乳成分の科学-―糖質―.pdf (beanstalksnow.co.jp)
2/5 右側
1.乳糖
(中略)乳糖は消化管内の浸透圧調整にも関与し、未消化物や腸内有害成分の排泄にも影響していると考えられている。(引用は、ここまで)
ご参考になれば、幸いだ。