「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

コロナワクチンと帯状疱疹

「コロナワクチンが危険な理由」(荒川央著)p171-172

ではなぜコロナワクチン接種で帯状疱疹が起こるのか。著者らの考察が興味深いです。ファイザーRNAワクチン接種の第Ⅰ/Ⅱ相試験では、接種後の最初の数日間に用量依存的なリンパ球の減少が見られることが分かっています。現在、世界中で(neruzoh注、日本でしかもう接種されていないが)使用されている30μgの投与量では、45.5%の被投与者でリンパ球減少が起こりました。(中略)獲得免疫の主役となるB細胞、T細胞はリンパ球であり、リンパ球の減少は免疫不全に繋がります。ワクチン接種後のこの短期間のリンパ球減少が、水痘・帯状疱疹ウイルス再活性化の引き金になる可能性が指摘されています。

潜伏感染しているヘルペスウイルスは普段は免疫系の働きにより抑制されています。帯状疱疹に繋がる水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化は、免疫系がウイルスの複製を抑制できなくなった場合に起こります。通常の場合、免疫力低下の危険因子は高齢、免疫抑制剤の使用、免疫不全状態、心理的ストレスなどです。

帯状疱疹の副反応は、コロナワクチン接種によって少なくとも一時的な免疫不全が起こることを示唆しています。スパイクタンパクには毒性があるので、スパイクタンパクの大量生産中に一時的にでも免疫不全状態になることは十分なリスクです。人によっては免疫不全状態が長く続くのかもしれません。免疫不全状態はウイルスや細菌の感染を引き起こすでしょう。スパイクタンパクはがん抑制遺伝子の働きを阻害するので、免疫不全が癌細胞の発生や癌の悪性化に繋がる可能性もあります。コロナワクチン接種が、癌の悪性化のトリガー(引き金)となっても不思議ではないということです。

(ブログ掲載 2021年12月6日)

 

「コロナワクチンが危険な理由」(荒川央著)は、2022年3月25日初版。

 

一部の専門家(荒川央先生は免疫学者)は、早い時期から警告を発していた。

インターネット上の情報や正しい事が書かれている本にいつ辿り着けるか。

これが生きる死ぬを分ける世の中になったと思う。