先ほど、主治医から電話があった。
(母は、)誤嚥性肺炎を起こしている。
今日は熱は無い。
今日の血液検査の結果。
CRP 16、白血球 7900(だったと思う。)、total prorein(総蛋白) 6.0
抗生剤(ユナシン)は効いているのではないか、と思う。
入院時、総蛋白は6.9、アルブミンは3.6だった。今日はアルブミンを調べていないが、2.5位ではないか、と思う(アルブミンが2.9以下だと、予後が悪い(死ぬ可能性が高い))。
neruzoh注。
白血球11470→7900と、減っている。
ユナシンは効いていると思う。
私。
施設では、自分で水道の蛇口をひねって、水を飲んでいたと聞いたが。
主治医。
むせていないけれど、誤嚥していた可能性がある(silent aspiration)。
(水や食べ物が気管に入ると、本来はむせるが、そういった)反射が起きていない可能性がある。
私。
舌咽神経(喉で感じた事を脳に伝える神経)や喉の筋肉を動かす神経が(脳梗塞が原因で)働かなくなっているのか。
主治医。
そうだろう。
私。
左側頭葉の脳梗塞は?
主治医。
中大脳動脈が詰まったものではないと思う。
しかし、それなりの大きさがある、と。
私。
血栓(によるものか)?
主治医。
そう思う、と。
他に、小さな梗塞(ラクナ梗塞)が(いくつか)ある。
私。
それでむせるようになった?
主治医。
それと脳の萎縮もある。
私。
どれ位、持つ?
主治医。
(私の経験と見立てからすると、)1,2ヶ月位。
誤嚥性肺炎が治まったら、言語聴覚士に嚥下の評価をしてもらう。
その後、療養型の病院に転院してもらう。
私。
そちら(の病院)にどれ位、居られるの?
主治医。
3ケ月。でも、早くから転院先を探すので、2ヶ月と思っていて下さい。
私。
〇〇の里(母が入っていた施設)なら、歩いて行けます。
A病院も歩いて行けます。
それ以外だと、電車に乗って、高槻駅か富田駅に行って、そこからバスで行くとなると...。
点滴を抜いて、〇〇の里へ帰る、というのは可能ですか。
主治医。
施設によります。
私。
〇〇の里のケアマネージャーさんと昨日電話で話をした。
その件を説明。
主治医。
なら、受け入れてくれるかも知れませんね。
私。
第一希望は、そちら(A病院)で看取ってもらう。
第二希望は、〇〇の里。
それでお願いします。
主治医。
分かりました。
(やり取りはここまで)
ユナシンが効いて、誤嚥性肺炎が治る。
言語聴覚士が嚥下機能を評価する。
全く何も飲み込めない、もしくは、とろみ食を少しなら食べられる(飲み込める)。
その辺りだろう。
その評価が得られた後、生きていれば、〇〇の里へ帰る。
そこで、誤嚥をし、誤嚥性肺炎で死ぬ(もう一度、A病院に行っても良いが)。もしくは、餓死する。
そんなところだろう。
2022年2月7日に〇〇の里に入っている。
この1年間で急速に衰えたようだ。
正直言って、驚いている。