「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

死亡報告の数

「コロナワクチンが危険な理由2」(荒川央著)p14

コロナワクチンの重篤な副反応はアメリカ、欧州、そして日本でも多数報告され続けています。接種が始まって約半年程の間に報告されたコロナワクチン接種による死亡者数でさえ、過去10年に起きたワクチン薬害での死亡者数の合計を超えています。

医薬品やワクチンではよくあることですが、有害事象は十分には報告されません。外来患者の25%医薬品の有害事象を経験していますが、食品医薬品局(FDA)に報告されるのは、医薬品の有害事象全体の0.3%未満、重篤な事象の1~13%未満です。また、米国でのワクチン有害事象の報告率は1%未満ともいわれており、これに基づくと、実際に起こった副反応は有害事象報告の100倍以上にものぼるであろうと思われます。これまでのワクチンでも、一般に認識されているよりも死亡者や障害の件数はずっと多い可能性があります。現実にはデータベースで記録されているより、死亡者や障害を受けた件数が10倍から100倍多くてもおかしくないということです。薬害全般についていえることですが、死亡者数も障害者数も実際よりも過小評価されていることが疑われます。

前掲書p16とp19

図表1-1はアメリカのワクチン接種での死亡者のグラフです。データはワクチン有害事象報告システム(VAERS)によるものです。VAERSは米国疾病対策予防センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)が共同運営する、ワクチンの安全性に関する米国のプログラムです。

アメリカのワクチン副反応での死亡者数が2021年に跳ね上がっています(図表1-1)。2020年以前はコロナワクチン以前であり、2021年と2022年で死亡者が激増しているのは、ほとんどがコロナワクチンによるものと推定されます。これは既に過去のワクチン薬害とは比べ物にならない程の数です。

「有害事象」はワクチン接種後に起こった健康上好ましくない出来事のすべてを含みます。例えば、極端な例としてはワクチン接種後に交通事故で亡くなった場合でもワクチン接種後の死亡として扱われます。そのため、有害事象にはワクチンと因果関係のない事象までも含まれます。もしも死亡がワクチン接種と無関係の場合は、死亡は接種後の日数とは無関係にランダムに起こるはずです。しかし、アメリカのデータを見ても、コロナワクチン接種後の死亡は接種当日がもっとも多く、接種後1日が次に多いのです(図表1-2)。このように、コロナワクチン接種と死亡事象は時系列的に強い相関関係が認められます。(引用はここまで)

図表1-1

死亡報告の数。2019年は700人位。2020年は400人位。1990年から載っているが、2020年までに限って見ると、2019年が一番多い(全て棒グラフ)。

2021年は24000人位。2022年は、11月の途中までで、1万数十人。

2021年にコロナワクチン接種が始まっている。

図表1-2

ワクチンを打った日に死んだ人の数(報告数)。3800人位。

打った日の、次の日に死んだ人の数(報告数)。2千9百数十人。

打った日の、次の次の日に死んだ人の数(報告数)。1400人位。

打った日の、次の次の次の日(3日後)に死んだ人の数(報告数)。1000人位。

打った日の、4日後に死んだ人の数(報告数)。700人位。

 

私のまとめ

 

これまでのワクチンでは(インフルエンザワクチンとか)、全てのワクチンを合計しても、1年間で数百人しか死亡の報告がなかった。

2021年は、1年間で、24000人位、死亡の報告があった。

2022年は、11月の途中までで、10000人強の、死亡報告があった。

 

※薬害の数値など時事的なものについては2022年11月現在で最新の情報にアップデートしました、とあとがきに書いてある。

 

コロナワクチンを打ったことが原因で、多数の人が亡くなっている、と考えられる。