「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

同室の患者さんについて

8月24日から9月7日までの間、A病院に入院していた。

私は、701号室という4人部屋にずっといた。

15日間、入院していた。

この間、私のベッド以外の3つのベッドには、入れ替わり立ち代わり、患者さんがやって来て、2泊3日から7泊8日までの入院をしていた。

全員男性で、年の頃は、65歳から70歳位。

全員が不整脈だった。

あと、私が入院した時点でいた方々も、皆、不整脈で、年の頃は65歳から70歳位だった(一人は、70歳から75歳位だった)。

 

1999年5月から2001年4月までの間、大阪府下の病院で、内科、外科、小児科、産婦人科、救急の研修を受けた。

循環器内科の病棟には、心筋梗塞を起こした患者さんが多くいた記憶がある。

 

A病院は、不整脈治療では、この辺りでは、有名な病院らしい(同室の患者さんがそう言っていた)。

 

しかし、こんなにたくさんやって来るのか。

正直、疑問に感じた。

 

701号室は、詰所から一番遠いところにあるので、軽症者を集めていたのだろう。

それでも、「不整脈の患者さんって、こんなに多いのか」と思った。

 

コロナワクチンを打った後、心膜炎、心筋炎になった。

そういう報告が多い。

心膜炎や心筋炎は不整脈を起こし得る。

 

確認のしようがないが、そのことが少し気になった。