「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

トルバブタン、アゾセミド

9月7日(木)の帰宅後、8日(金)ともに、生きようという気が湧かなかった。何とか生きて行こうという気が湧かなかった。

これはまずい、と思い、9日の朝は薬を飲まなかった。

以後、気分は少しずつ改善した。

薬もずっと飲んでいなかった。

 

昨日(17日(日))の午前8時7分に、再び飲んでみた。

 

午前9時55分。

横になったが、気分が冴えない。

 

午前10時2分。

横になっていたが、何もする気がしない。

全く駄目だ。

心理的な効果ではなくて、うつ症状は、本当の副作用だ。

立ち上がった。

立ち眩みが酷い。

目の前の景色が少し傾いた感じがした。

利尿作用の結果、循環血液量が減っているのだろう。

長時間の外出には、不適なのではないか、害があると考える。

 

午前10時13分~53分、40分間、家の前を歩いて来た。

平坦なところを歩いている時、頭が軽い感じがわずかにした。良いと感じられるものは、それだけだった。

坂を上る時は、いつもと同じようにしんどい(ちょっとつらい)。坂を下りる時は、いつもと同じように楽だった。

今回の歩行で、服薬による恩恵は、特に感じられなかった。

帰宅し、テレビの部屋で横になった。起きると、立ち眩みが結構きつかった。

脳への血流が減ることが大きな問題だ、と思う。

 

午前11時35分。ごくごくだが、軽い頭痛がする。意外と副作用が多い。

 

午前11時50分、うすいおしっこが沢山出た。余った体液は出尽くすようだ。

 

午前11時52分、日光浴に行こうという気がしない。意欲の低下が認められる。

 

午前11時54分、肩こりがした。循環血液量が減っているんだと思う。

 

午前11時56分。お腹は、そこそこ空いている。薬の効果か、それとも副作用か。

 

午後1時5分。日光浴から戻った後も、おしっこに行った。

水を飲んでも、全部、出るんだ、と思う。

おしっこに頻繁に行くのは、あまり気持ちの良いものではない。

おしっこに立つ時に、景色がボーっとする位の立ち眩みがあった。

 

午後2時25分に昼食を食べ終えた。牛乳550mlを飲んだが、これが美味しかった。

 

午後3時25分。尿意がして、トイレに行った。便がよく出た。尿は少し出た(食後1時間で、尿が出ることはないのだが、薬を飲んでいるからだろう)。

 

午後4時25分。「よし、起きよう」という気にならない。

 

2時間、横になっていたが、生きる意欲が湧かず、「生きよう」という意欲が湧かなかった。

9月7日(木)の帰宅後や9月8日(金)と同じような感じだ。

薬の副作用と考えて良いと思う。脳へ行く血流が、わずかではあるが、減っているのだろう。

 

午後1時に書いた、9月14日のMasaさんの記事へのコメントが少し頓珍漢だった。

頭が働いていない。まずいと思う。

 

午後7時59分。

「ああ、しんど。何のために生きているんだろう」横になっている時に、そう思った。

こんなことを考えているようでは駄目だと思う。

 

午後9時21分。

横になって、youtubeで動画を聴いていた。

少しましになった感じ。

13時間位すると、薬が少し抜けて来るようだ。

 

今日(9月18日)

昨夜は、眠かったので、食事を摂らずに、午後10時に就寝。

朝は、8時25分に起床。

体重計に乗ると、52.2㎏だった。

ゴミを出して来た。

ゴミ置き場横の25段の階段は、ゆっくりだが、休まず上ることができた。しかし、家に着いたら、息がかなり切れていた。

 

まとめ。

外来で診てくれる先生と意見は合わないかも知れないが、服薬しないことにした。

副作用や不便が利益を上回る、大きく上回る、と思う。

飲んでも、生命予後を改善しない(飲んだ方が長生きできるという結果は出ていない)のだから。