「がんに効く生活」とか

1972年9月生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

最後の迎え方

一つ前の記事は分かりにくい内容で、失礼しました。

書きたかった事。

①末梢静脈から点滴が入った状態で亡くなる、もしくは、皮下点滴の状態で亡くなるのが、入院中においては一般的(何もして欲しくない場合)。

②勤務医しかした事がなかったので、それ以外の方策をよく分かっていなかった。

誤嚥して食べる事が出来なくなったら、終わりだ。二度と食べる事が出来ないのに(=回復の見込みがないのに)、長く生かす事に意味があるのか。

④そうであれば、何処かのタイミングで点滴を抜いて、施設に連れて帰るべきでなかったか。施設に連れて帰る。そうすると、2,3日後に亡くなるだろう(点滴を抜いたら、2,3日しか持たないだろう)。

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③について

誤嚥して食べる事が出来なくなった。→寿命が来た。

私はそう考えている。