「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

体液貯留

いけごんさんからコメントを頂きました。

 

7日で体重減7kg、全て体液(水分)に驚き身体に異常なしも驚きました。

 

心不全(右心房、右心室が機能を十分果たしていない)、肺性心(肺が原因で心臓の具合が悪くなっている)。

 

これが原因で入院していました(前回も今回もそう)。

 

2014年に右中下葉切除術(右肺を70%切除した)を受けました。

 

それが原因で(左右を合わせた、肺の容積が元気だった頃の63%位になっている)、右心房、右心室に負担が掛かっている。

 

そういう状態です。

 

+++

 

救急車を呼ぶ直前に体重を測ったら、64㎏。

 

入院してから、2リットル近く(1850mlとか)の尿が、24時間当たりに出ているので、ある程度、体重は減るだろう、と思っていましたが、57kg(Tシャツ、ジャージのズボン、尿取りパッド、靴(体育館シューズ)を履いた状態で57.3㎏。裸だと56.8㎏位)になったのには、私も驚きました。

 

受診前。

 

57㎏+0.5~1㎏(肺に水が溜まっていた分)+6~6.5㎏(両下肢と指先に水が溜まっていた分)

 

初回のラシックス(利尿薬)1A(アンプル)を静脈に入れた。2.5リットル位の水が身体の外に出た。おしっことして出た。

 

病院食(夕食)を摂ったけれども、お茶も飲んだけれども、体重は、受診前の64㎏から、翌朝の62.0㎏に減っていた。

 

最初の2㎏(2リットル)で、肺に溜まっている水は抜けた。

従って、入院当日の夜から息切れは無かったし、翌朝はかなり楽だった。

 

3日(月)以降は、少しずつ、大腿が細くなって行くのが分かった。

 

大腿に水が溜まっていたのだろう。