>ヒンズー教は、牛を神の使いだから肉を食べない。発がん率は食文化の違いでしょうか
ヒンドゥー教では万物の霊魂を尊ぶために、むやみな動物の殺生は卑しまれ、象や牛は神の使いとして神聖視される。
これですね。
発がん率が低いのは、仰るように、食文化の違いだと思います。
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2000年における、インドの平均寿命は、男性61.3歳、女性62.9歳。
2000年における、日本の平均寿命は、男性77.7歳、女性84.4歳。
インドは衛生状態が良くないと聞いたことがある。乳幼児死亡率が高いと、平均寿命は短くなる。
10歳以上の人があとどれ位生きられるか、という観点で見ると、平均すると、70歳位まで生きられるのではないか、と思う。
肉を食べると、寿命は延びるかも知れないが、発がん率は確実に上がると思う。
がん抑制遺伝子 - 「がんに効く生活」とか (hatenablog.com)
がん抑制遺伝子に変異があると思われる人(私とか)にとって、肉を食べないメリットは、食べるメリットより大きい、と思う。
がんを大きくしないこと、転移させないことは、良質なたんぱく質を摂る、ヘム鉄を摂ることより利益が大きい、と思う(ヘム鉄は、肉や魚に含まれていて、非ヘム鉄より吸収が良い)。
一方、がんにならなさそうな人(がんの人が身内にあまりいない人)は、肉を積極的に食べて行っても良いのかも知れない。