「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

ペクチン。身体を動かす。

ブックマークコメントに対する返事。

 

>自衛する為にはなるべく色々な食材を摂るとか

 

1日に30品目以上摂る、というのは、そういう意味ではないか、と思います。

 

デトックスに繋がる食事ってあるのかなあ‥。

 

セシウム(放射性物質の1つ)が小腸で吸収されるのを抑える目的で、ペクチン(くるみや落花生に多く含まれる)を摂取する。

「自分と子どもを放射能から守るには」(ウラジミール・バベンコ著、べラルド放射能安全研究所(ベラルーシ)著)を読むと、その旨が書いてあります。

 

en (jst.go.jp)

9~10/10 要約に、ペクチンを多く含む食べ物が載っています。

5%以上、くるみ、落花生。

4%以上、温州みかん果皮。

3~3.99%、金柑パルプ、文旦パルプおよび果皮、ゆずパルプ(みかんの果皮、内果皮、さのうの膜など液体にならない部分が果汁製造の際にできる。パルプとは、それらを細かくしたもの。)

 

「がんに効く生活」(ダヴィド・S.シュレベール著)p319

 

まず運動することで、ホッキョクグマの場合のように、発がん性物質がためこまれる脂肪組織の量が減少する。ピッツバーグ大学のデヴラ・リー・デイヴィス博士は、余分な脂肪は、人体においては、‘‘毒性物質の貯蔵庫‘‘であるとしている。博士によれば、どんな種類の身体運動も、脂肪分をーそれとともに発がん性物質の蓄積もー減らすので、体を‘‘デトックス‘‘する最良の方法となる。さらに、運動はホルモンのバランスを根底から変え、(特に乳がん前立腺がん、卵巣がん、子宮(体)がん、睾丸がんにおいて)がん細胞の勢いを強めるエストロゲンやテストステロンの過剰分泌を抑えてくれる。また血糖値を下げ、その結果、組織の炎症やがんの成長と広がりを大いに促進するインスリンIGF(insulin-like growth factor、インスリン様成長因子)の分泌を抑制する。そして、運動は、瞑想と同じように、免疫システムにも直接かかわることができる。悪いニュースなどに接した場合のストレスから、免疫システムを守る効果があるからだ。(引用はここまで)

 

運動がいいと書いています。