「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

リハビリテーション①

着替えやコップ、お箸を持たずにA病院に入院したので、向こうでは、すまいるセットなるものを契約した(入院時に同行してくれた保健師さんが契約してくれた)。

 

ズボン、コップ、お箸は、レンタルだった。途中から、オムツもレンタルになった。

 

8月24日~8月31日利用分の請求書が届いたので、歩いてコンビニまで行って来た(支払い方法がコンビニ支払いしかなかったので)。

 

一番近いコンビニが歩いて2.2㎞。

 

行きは、坂道を下りて行くだけなので、何とかなった。

支払いもちゃんと出来た(小学生の日記みたいだ)。

余力があったので、200m程離れた生協(コープ)まで足を延ばした。

保存食としてチーズを持っているが、チーズ単独で食べると、味気ないので、野菜が欲しいと思っていた。

有機空心菜が半額だったので、3袋買って、チーズと一緒に食べると美味しいとされている(森永クラフトのチーズの箱にそう書いてあったと思う)大葉を4袋買った。大葉は、農薬の使用回数が従来の使用回数の1/2以下とのこと。

573円を支払って、店を後にした(母のコープカードを使って買い物をした)。

 

まだ行けそうだ、と思い、トコトコと歩き出した。

平地は、幾らでも(50分位は)、歩けそうだ。

我が家は○○台というところにある。

従って、我が家の手前900mは、坂道である。

ここで力尽きてしまった(どうして私はこうも無鉄砲なんだろう)。

石段に腰を掛け、2,3分、休む。

後は、数歩歩いて休み、数歩歩いて休みしながら、坂道を上って行く。

後半の500mは、50m毎に、石段に腰掛けて休んでいた。

最後の50mは、景色がボーっとしていた。脱水症状を起こしていた(身体を循環する血液の量が少ないので、脱水状態にすぐなる)。

家に帰るなり、倒れ込む。

5分位、動けなかった。

 

平地は大丈夫だけど、坂道は駄目だ。

大人しくバスで帰って来るべきだった。

 

急性・慢性心不全診療ガイドライン  

j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf

123/154、付表4 心不全運動療法における運動処方

運動の種類。 歩行(初期は屋内監視下),サイクルエルゴメータ,軽いエアロビクス体操,低強度レジスタンス運動(筋力低下を認める場合)

運動強度。自覚的運動強度(RPE,ボルグスコア):11(楽である)~13(ややつらい)のレベル

運動時間。1 回 5~10 分× 1 日 2 回程度から,1 日 30~60 分まで徐々に増加

 

運動療法ということで、なるべく、歩くようにしている。

坂道を下りる、平地を歩く、に関しては、「楽である」から「ややつらい」の間に収まっていたと思う。

ただ、坂道を上るのは、きつかった。

午前11時半に出て、午後1時に帰宅。コンビニ(ローソン)や生協にいた時間を考えると、1時間15分位歩いていたか。

 

本日の運動療法は、正直言って、行き過ぎていた、と思う。反省。