う蝕(齲蝕、うしょく)とは、歯の実質欠損のなかで、生物的要因(口腔内の細菌が糖質から作った酸による歯の脱灰など)が原因であるものである。(中略)
う蝕を有する歯を、う歯(一般的には虫歯、むし歯)(中略)と呼ぶ。
(引用は、ここまで)
虫歯。口の中の細菌が糖質から酸を作る。それで歯に穴が空く。
牛乳・乳製品の機能性・おいしさを科学する|シンポジウム|酪農総合研究所 Research & Development Center For Dairy Farming (rakusouken.net)
牛乳もキシリトールと同様同程度に虫歯予防に効果がある(引用は、ここまで)
5. Population nutrient intake goals for preventing diet-related chronic diseases (fao.org)
Table 14. Summary of strength of evidence linking diet to dental caries
Xylitol(キシリトール)とMilk(牛乳)は、possible(あり得る、可能性がある)となっている。
牛乳は、虫歯を予防出来る可能性がある。
Hard cheese(硬質チーズ)は、probable(十中八九そう)となっている。
硬質チーズは、虫歯予防効果を、十中八九、有している。
酸の作用によって脱灰される現象であるが、細菌が関与していないという点でう蝕と異なっている。(中略)
清涼飲料水、スポーツドリンク、ワイン、一部の果汁、ハーブティー、酢などの食品の摂り過ぎによるもの。世界保健機関(WHO)は酢や炭酸、クエン酸やアスコルビン酸の消費量に比例して歯が侵食されると報告している。(引用は、ここまで)
レモンをはじめ柑橘類に多く含まれていることからこの名がついた。柑橘類の酸味の原因はクエン酸の味に因るものが多い。また、梅干しにも多量に含まれている。(引用は、ここまで)
ビタミンCのこと。
調味料やかんきつ類の調査でも多くがエナメル質を溶かすpH値を示した。例としてコーラ飲料はpH2.2で胃酸の数値(pH1~2)に近い(レモンのpHは2.1)。栄養ドリンクは2.5、黒酢飲料は3.1、スポーツドリンクは3.5であった。(引用は、ここまで)
まとめ。
お砂糖を摂る。お菓子や甘い果物を食べる。
口の中に住んでいる細菌が、ショ糖、ブドウ糖、果糖といった糖から酸を作る。
その酸で歯が溶ける。
これをう蝕(虫歯)という。
柑橘類(レモンとか)の酸、梅干しの酸、お酢の酸でも歯が溶ける。
これを酸蝕症という。
虫歯の予防。
キシリトールと牛乳が可能性あり。
同じ位の予防効果がある。
硬質チーズ(硬いチーズの事だろう)は、十中八九、予防効果を有している。
予防効果を、ほぼ確実に有している。