「がんに効く生活」とか

1972年9月生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。現在も癌細胞の塊を左肺に持っていると考えています。

肉に対する私見

自分の半生を振り返る - 「がんに効く生活」とか

recocaさん

「学習」は知りませんでした。私は幼少期から丸暗記が大の苦手。論理的なことなら記憶できるので自然と数学、物理に傾いたのだと思います。医学薬学はホント記憶力が生命線ですね。

recocaさんに言われて、思い出しました。

物理は解き方を憶えていました。

数学も同様です。

一方、医学は憶えるしかないので、学ぶのが本当に苦痛でした。

 

皆さんのコメントを読んで、昔のことを思い出しました。

「どうして、ここには男しかいないのか」と、高校に入ってから深く後悔したこと。

当直(実質、夜勤だった)明けに手術室で立ったまま、居眠りをしていたこと。

全てが懐かしいです。

 

Mさん

糖質制限中のMです。これ、した方が身体の調子が良い気がする。季節の果物は食べてますけど。桃や梨に負けます。。。農薬、これも避けた方が良いと思う。癌に関係なく、必ず自分にかえってくる気がするから。

糖質制限をした方が、調子が良い、と私も感じます。

農薬、これも避けた方が良いと思う。癌に関係なく、必ず自分にかえってくる気がするから。

「がんに効く生活」(ダヴィド・S.シュレベール著)を読むと、農薬を避けて下さい、と書いています。

牛、豚、鶏、魚 - 「がんに効く生活」とか

こちらを参考にして下さい。

 

以下、癌細胞の塊が体の中にないことを前提にして、お返事します。

糖質制限をされる方は、タンパク質と脂質をしっかり摂って下さい。

卵だったら、1日に3個、できれば、6つ位、食べた方が良い、と思います。

(Mさんは牛乳や乳製品を摂らないと聞いています。)

お魚や大豆(製品)をしっかり食べて下さい。

 

「がんじゃないから、肉を食べても構わない」と考えてもいいですし、上記のように肉を避けても構わないと思います。

 

Mさんは、私と年が近いので、こんな感じで良いか、と思います。

 

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60歳以上の方はこちら。

『医師が教える長生きする牛乳の飲み方』免疫機能の高める牛乳こそ味方につけるべき! - YouTube

和田秀樹先生の動画です。

私と和田先生の間で、糖質については、考えに相違はありますが、それ以外は、ほぼ同じみたいです。

 

『ボケずに長生きの秘訣は「肉食」だった』医者の脅しに惑わされるのはもうごめんだ!

こちらも和田先生の動画です。

癌細胞の塊が体の中にない場合は、肉を食べた方がいいのかも知れない。

そう思います。

 

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まとめると、

①とにかく、タンパク質と脂質をしっかり摂る。

②がんで死ぬ確率の高低で、意思決定をすれば良いと思う。

癌細胞の塊が体の中にあると考えられる場合(私とか)は、スーパーで売っている肉を買わないようにする。

がん以外の病気で死にそうだな、という場合(がんが見つかる前に認知症になりそうだとか)は、肉をしっかり食べる。

これで良いか、と思います。