『家事か地獄か』稲垣えみ子著・持たずに生きる極意#シンプルライフ - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント (tameyo.jp)
朝日新聞に勤務し、論説委員として活躍した稲垣えみ子さんです。
50代で退職して、それまでのマンションから引越しを決意。
家賃の安い狭いお部屋に暮らすため、たくさんの服や食器、雑貨を手放しました。
2019年2月に実家に戻って来た。
それまでは一人暮らしだった(実家から500m離れた所に住んでいた)。
本は買い取ってもらったり、捨てたりした。
口腔外科の本以外、医学書は全て買い取ってもらった(歯が悪いので、口腔外科の本だけ残した)。
食器。パスタを載せる大皿とか要らない物は捨てた。
服も沢山捨てた。
エアコンも捨てた(実家にあったので)。
自宅ではエアコンを使わず、もちろんテレビもなし。
4畳半の自室にエアコンが付いている。それを使う。
居間に付いているエアコンは冬以外は余り使わない。
実家にあったテレビは、この8月に捨てた(母が亡くなったので)。
手作りのご馳走をテーブルいっぱいに並べて、お客さんをもてなすのが好きだったお母さん。ですが、認知症を発症すると手順がわからなくなり
「料理は出来ますか」と家族の人に訊いていた(精神科の外来で)。
実行機能の障害(料理が出来なくなる、肉じゃがが作れなくなるとか)と近時記憶の障害で、認知症と診断していた。
注。私の様に初めから肉じゃがが作れない人(主に男性)については、「ATMを使えますか」と訊いていた。
ブログを読んでの感想。
私みたいな人もいるのか、と思い、正直に言うと、ほっとした。