「がんに効く生活」とか

1972年9月生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

レプリコンワクチン⑭

【後編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由|荒川央 (あらかわ ひろし) (note.com)

また、人は皆それぞれ遺伝的に異なり、ウイルスへの感染しやすさやウイルスのような外敵に対応する免疫系の働きも個人によって差があります。一方、動物実験に使われるマウスは基本的に純系であり、遺伝的には均質です。そのため人間の個人差もマウスで検証する事はできません。

 

シェディング現象を動物実験で解明する難しさの理由はそれだけではありません。そもそも研究者がそうした研究自体を敬遠するという事情があるからです。研究には費用がかかりますが、その中でも動物実験はコストの高い実験です。そして昨今ではmRNAワクチンの研究や癌製剤の活用や応用への研究に対しての研究費は潤沢ですが、製剤に対する「害」や「デメリット」の研究への研究費は申請しても却下される場合が多いでしょう。またそうした研究による成果を発表しようとしても、事実上ジャーナルの出資者でもある製薬会社に不利益をもたらすような内容の研究に関しては、査読を通す事すら困難です。また、たとえその研究成果を何らかの形で発表できたとしても、そのために所属機関の中で冷遇されたり、出世の道を閉ざされるといった可能性もあるでしょう。そのように、こうした研究に対する負の圧力のために薬害の研究が世の中に出てくる事は実際非常に難しいのです。

(引用はここまで)

 

>人は皆それぞれ遺伝的に異なり、ウイルスへの感染しやすさやウイルスのような外敵に対応する免疫系の働きも個人によって差があります。

 

人は個人差がある。

 

>研究には費用がかかりますが、その中でも動物実験はコストの高い実験です。

 

お猿さんは、1頭、500~800万円位、するらしい(日本人は、ただですが)。

 

>製剤に対する「害」や「デメリット」の研究への研究費は申請しても却下される場合が多いでしょう。

 

日本政府も「あちら側」という事ですね。

 

>またそうした研究による成果を発表しようとしても、事実上ジャーナルの出資者でもある製薬会社に不利益をもたらすような内容の研究に関しては、査読を通す事すら困難です。

 

製薬会社が、ジャーナル(医学雑誌)の、事実上の出資者。

製薬会社にとって都合が悪い論文は通らない。

 

薬害は表に出て来ない、という事ですね。