我が国における、新たな党派性分類への試み(私案) - 諦観ブログ日記 (hatenablog.com)
そして今や、従来のマルクスの資本論にいう「資本家vs労働者」の対立構造が、労働者内部の深刻な対立(正規vs非正規)をもたらし、労働者間には2極化が加速している。(中略)
ここで、従来の対立構造図式を変えて、労働者概念を捨象した「資本派vs庶民派」という対立図式に変容させ、そして「国粋派」を加えた「国粋派、資本派vs庶民派」の3分類図式を提案したい。
これは、通常言われている「❶極右、❷右翼(右派)vs❸左翼(左派)」の分類に沿うものである。と言うのも、極右は国粋主義(超保守主義)に傾き、右翼(右派)は保守主義、左翼(左派)が革新・リベラル主義へと傾くからである。
つまり、❶極右=国粋派、❷右翼(右派)=資本派、❸左翼(左派)=庶民派と言い換えることもできよう。
上記を、我が国の政党や主要政治団体に概して嵌めると、自民が❶❷、立民が❶~❸、維新、国民&教科書が❷、公明が❷❸、共産、れいわ&社民が❸、参政&日本保守(※3)が❶、となろうか。勿論、異論が無きにしも非ずである。
このことからも、自民、立民、維新、国民、教科書&参政間には、議員同士相互の行き来は容易であるものの、これらと共産、れいわ&社民との間の行き来は、上記丸数字の同一のものがないので、あり得ないということが解かるであろう。※4(中略)
※3 参政党の綱領の一つに、「天皇を中心に一つにまとまる平和国家をつくる」があり、又、日本保守党の綱領にも「日本の国体を守り」があるから。
※4 立民の前身である「旧民主党」から自民党へ鞍替えした衆院議員として、長島昭久・細野豪志氏等がいる。
(引用はここまで)
とても分かりやすい分類だと思う。
99.9%、同意する。
>自民が❶❷
99%同意します。
最近の自民は、②のみという気もしますが(大資本の犬という風に見える)。
私は庶民の出なので(今も庶民ですが)、③をずっと支持して来ました(小選挙区では立憲民主党に入れる)。
しかし、一医師として、コロナワクチンの問題を見た時、参政党を支持すべきだ、と考えるようになりました。
経済政策(消費税廃止)やエネルギー政策(原子力発電を止める)においては、れいわを支持する一方、ワクチンの問題だけは参政党を支持する、という立場になりました。