「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

食べた物と目覚めの関係

昨夜も

カマンベールチーズ500g

熟成したチーズ120g

牛乳900ml

を食べて寝た。

昨日程ではないが、目覚めは良かった。

 

木綿豆腐300g×6

牛乳900ml

を食べると、目覚めはいつも悪い。

 

夜に御飯(お米を炊いたもの)を食べていた頃は、もっと目覚めが悪かった。朝、起きられなかった。

 

御飯+おかず<木綿豆腐+牛乳<チーズ+牛乳、といった感じだ。

 

チーズを食べ過ぎて、牛乳が飲めなくなって、そのまま寝たことがある。

この時も目覚めは良かった記憶がある。

 

糖質の量が少ないと、目覚めが良くなるのか、乳製品自体にそういう効果があるのか、どちらだろうか。

私の最近の食事

昨夜は、午後11時20分に就寝。

今朝は、午前9時15分に起床。

夜中にトイレに3回行っている。

大腸を全部取っている(摘出している)ので、便を貯めておくことが出来ない。→トイレに何回も行く。

とは言え、今朝は、目覚めが大変良い。

 

昨日は、いつもと同様、朝から食事を摂らずに過ごした。

水道の蛇口から出る水を飲むだけ。

午後8時に力尽きて、食事を摂ることにした。

 

カマンベールチーズ500g

熟成したチーズ120g

牛乳900ml

2200kcal位。

 

この食事の良くないところは、小腸の下部に便が溜まることだ。

(小腸の末端と肛門のところを縫い合わせている。)

牛乳やチーズに含まれているカゼインという蛋白質は、全て分解されるのではなく、一部はカルシウムの運び屋として、小腸の下の方までやって来て、カルシウムを運び終えた後(カルシウムが小腸から吸収された後)、そこに沈殿してしまう。

 

ちなみに、4月11日(木)の夜は、

 

木綿豆腐300g×6

牛乳900ml

1890kcal

 

木綿豆腐は充填豆腐より更に食物繊維が少ない(私が買っているお豆腐のシリーズ(中国産の有機大豆で作ったお豆腐)ではそう)。

あと、木綿豆腐の方が充填豆腐より蛋白質がよく分解されると思う。

(お豆腐を食べた場合、蛋白質は95%位分解される、とされている。)

 

11日(木)夜の食事は、低残渣食を意図している(便が余り出ない食事を意図している)。

 

この食事の良くないところ

お豆腐には糖質が含まれている(御飯やパンよりは少ないが)。

母は脳梗塞を起こして、実質的にその人生を終えた。

私は母の体質を引き継いでいると考えられる。

母(昭和17年生まれ)は、若い頃、167㎝あった。

私は、現在、186㎝。46歳まで、187㎝あった。

糖質を摂ると、膵臓からインスリンがよく分泌され(インスリンブドウ糖を細胞の中に取り込む作用を持つホルモン)、下垂体から成長ホルモンがよく分泌される。そういう体質だと思う。

 

neruzoh注。牛乳にも乳糖という糖質が含まれている。ただ、牛乳は長寿効果があり(小金井研究)、血糖値はゆっくりしか上がらない(glycemic index(グリセミックインデックス)は39位。それも欧米人で)ので、毎日、飲むことにしている。

まずは牛乳 - 「がんに効く生活」とか (hatenablog.com)

Glycemic Index and Glycemic Load (mendosa.com)

 

現在は、上記2種類の食事を、併用している。

体重は、59.5㎏前後で、この2ヶ月間、変化なし。

診察の記録

朝、7時30分に起きて、8時3分発のバスに乗る。10分に駅に着く。阪急電車大阪モノレールを乗り継いで、9時過ぎに病院に着いた。採血をしてもらい、午前11時から造影CTを撮ってもらった。午後1時から診察を受けた。

診察の結果


CT

再発の所見なし。
左肺S9(だろうと思う)に小さな結節がある。
2023年4月21日のCTでもあった。
今日撮った分の方が少し大きい気がする。
大きく見ると、著変なし、といったところか。
放射線科の先生は、結節がある、とは言っているが、それが問題である、とは考えていないようだ(だから再発の所見なし)。


血液検査
Hb(血色素量)12.7g/dl(13.7~が正常)
MCV(平均赤血球容積)73.8fl(83.6~正常)
CEACA19-9 は共に正常範囲内(CEACA19-9腫瘍マーカー)
他は特記すべき所見はなかった。

私の評価
鉄欠乏性貧血がある。しかし、改善している。
Nature Made Iron(鉄)を4粒(鉄にして12㎎)、毎日、食前に飲んでいる(私は一日一食)。
6月上旬までは、4粒/日で行くことにした。

次回は、2025年4月18日(金)午前9時台に採血をしてもらう。午前11時からCTを撮ってもらう。午後1時から診察を受ける予定。
次回、再発がなければ、直腸癌肺転移のfollow up(経過を追う)は終了となる。

DIE WITH ZEROの要約

 【ベストセラー】「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】 (youtube.com) 

12:42

私達は必ず死ぬ。そして死は突然やって来る。

目的もなく金を貯めこむのを止め、今しかできないことに投資するべきだ。

金を無駄にするのを恐れて、機会や経験を逃すのはナンセンスだ。

金を浪費することより、人生を無駄にしてしまうことの方が、はるかに大きな問題だから。

大切なのは、何をすれば自分が幸せになるのかを知り(以下略)

 

30:40

私達は喜びを先送りせず、積極的にお金を使うべきである。

 

>金を浪費することより、人生を無駄にしてしまうことの方が、はるかに大きな問題だから。

 

これがポイントだろう、少なくとも私にとっては。

主治医から電話があった。その1

午後4時5分に電話があった。

昨日と打って変わって、口を全く開けようとしない。

これでは、食事は無理。

薬も飲ませる事が出来ない。

食事は無理。→経管栄養(鼻から管を入れて管から栄養を流す)はしない。それで良いか。

 

私。

良いです。

 

主治医。

昨日話をしていた、幾つかの想定のうちで、最悪のケースとなった。

(末梢)血管から点滴が入らなくなったら、皮下点滴はします(だったと思う)。

心電図を撮ったら、心房細動(という不整脈)があった。

しかし、薬を口から入れる事は出来ない。

 

私。

(心房細動の薬を口から入れる事が出来ない件について、)分かりました。

 

主治医。

(心房細動があると、)脳梗塞心筋梗塞になる可能性がある。

 

私。

分かりました(医者ならみんな知っている)。

 

主治医の声が暗かったので、不味いと直感した。

心房細動があるなら、更に早いだろう。

心筋梗塞は突然死に繋がる。

母は心臓の異常を指摘された事は無かった。

もう終わりだろう。

家計簿

母。

帰りに病室を覗いたら、背中に出来た褥瘡の処置を受けていた。

低蛋白血症である事は間違いない。

ただ、皮膚のつやは、格段にあった。

10年間、糖質制限をしていたからだろう。

 

私。

2014年に右肺を70%切除してからは、寝たり起きたりの生活だ。

脳に血流が行かなくなったので、復職もしなかった。

支出。

食費、医療費(入院しなければ、30000円位/年)、管理費(12500円/月)、固定資産税(4400円位/月)、電気代(~9000円/月)、水道代(2200~2750円/月)、プロバイダーに支払っているお金(8000円位/月)→48万円位/年

食事を摂ると、胃と小腸に血を取られてしまうので、家でしか食事を摂らない事にしている。食べたら、すぐに横になることにしている。

冠婚葬祭には一切出席しない。

贅沢をするとすれば、食事位だろう。

収入。

2006年に株式投資を始めた。

2009年頃からは、資産の大半を日本株式で運用していた。資産は増えた。

 

沢山のお金を遺して死ぬのは、賢い事ではない(私は未婚)。

身体に負担を掛けないようにしながら、長寿を目指そうと思う。

転院

駅前の郵便局で10万円下ろして、母が入院している病院へ。

母のクレジットカードで入院費を支払い、現金で衣服、オムツのリース代を支払う。

4階の病棟へ上がる。

思ったより母は元気そうだ。

生気が感じられた。

肌にもつやがある。

ストレッチャーに乗って1階へ降り、介護タクシーに乗る。

介護タクシーのドライバーはとても感じのいい人だった。

藍野病院まで10980円。

保証金の10万円は母のクレジットカードで支払う。

(死亡)退院時に現金で返してもらえる。

誓約書に住所、名前、印鑑をついて、3階の病棟へ。

主治医の先生から話があった。

血液検査。

アルブミン(たんぱく質の一種) 2.3(低い)

Hb(ヘモグロビン、血色素量)、8.0(低い)

低栄養状態。

しかし、アルブミンが1.5以上なら、回復のチャンスはある、と。

炎症反応はなし(身体の中で肺炎や尿路感染症は起きていない)。

主治医は56歳の方(男性)。私より5つ年上だ(主治医に齢を聞いた。私も51歳だと伝えた)。

 

主治医。

95歳なら、何もしないで良いが、82歳なら、迷うところとのこと。

20年、30年前なら、82歳なら何もしない、だった。

しかし、この10年、いい抗生物質が出て来た。

誤嚥性肺炎も治るようになった。

鼻から胃に管を入れるにしても、いいチューブが出て来た。

さっき、本人(母)を見て来た。

同室の3人に比べると、(まだ)元気そうだ。

本人が希望すれば(アーとかウーとか言う、ゼリーを手渡すと食べ出す)、ゼリーを出そうと思う。

自分からゼリーを食べるのであれば、補助的に経管栄養(鼻から管を入れる。その管から栄養を入れる)をしたい。良いか。

 

私。

母は食べる事が大好きだったので、御飯を喉に詰まらせて、窒息死するのであれば、私はそれで本望です。

食べ物をtry(トライ)するのは、お願いします。

経管栄養で本人が体力をつけて、食べ物を食べられるようになるのであれば、補助的にであれば、経管栄養をして下さい。

 

主治医。

補助的に経管栄養をします。

しかし、結果として、朝、昼、晩と3回経管栄養をする。それが続く(継続される)可能性がある。それで良いか。

 

私。

(結果としてなら、)良いです。

 

経管栄養をする。それで本人が体力をつける。それでまた食べられるようになる。

というのであれば良い、と考えた。

 

今日の感想。

何が正しいのか分からなくなった。

ただ、ゼリーを勧めるのは賛成だ。

御飯を勧めるのも賛成だ。

喉の筋肉を動かす神経が駄目になっている(脳梗塞で駄目になっている)というのであれば仕方ない。

しかし、喉を動かす筋肉を協調して動かす事が(一時的に)出来なくなっていて、何かの拍子で協調して動かす事が出来る様になる事がある。

この説に同意し、主治医にお願いする事にした。

人工呼吸器、中心静脈栄養(末梢静脈からの点滴ではなく)、心臓マッサージは要らないと伝えた。

末梢静脈から点滴が入らなくなった場合、皮下に点滴をする事については同意をした(82歳で元気そうなんだから、ある程度、やってみようという主治医の考えに同意した)。