トランプとハリスの違いの本質: 植草一秀の『知られざる真実』
ハリスとトランプの最大の相違は何か。
それはハリスが米国を支配する巨大資本=ディープステイト完全支配下の人物であるのに対し、トランプは完全支配下の人物ではないこと。
トランプが激しく攻撃され続ける最大の理由は、トランプが巨大資本完全支配下の人物でないことにある。
これは日本でも当てはまる。
巨大資本完全支配下の人物はメディアによって徹底擁護される。
巨大資本の敵対者はメディアによって激しい攻撃を受け続ける。
鳩山元総理もこれに該当する。
私もこれに該当すると言える。
この視点で米国政治を改めて見直す必要がある。
(引用はここまで)
同記事の有料部分より抜粋
巨大資本が追及している最近のテーマが三つある。
戦争とワクチンとCO2。
共通点は「濡れ手に粟の巨大利益の源泉」。
この三つにクレームを付ける者は徹底的に攻撃される。
戦争は最大の利潤源泉。
米国の軍事産業は正真正銘の世界最大産業だ。
価格はあってなきがごとし。
これほど旨味の大きなビジネスはない。
バイデンは岸田首相に命令して日本の軍事予算を倍増させた。
GDP比1%を一気に倍増させた。
これだけでも巨大な利得が軍事産業に転がり込む。
米国の軍事費年間7000億ドルのうち、人的コスト3000億ドルを差し引いた4000億ドルが軍事産業規模と言える。
ざっと60兆円産業。
日本の原子力村が「大き過ぎてつぶせない」と言われるが年間2兆円産業だ。
米国軍事産業のとてつもない巨大さが分かる。
この産業は10年に1度の中規模以上戦争がなければ存続できない。
このために、人為的に戦争が創作されている。
これを邪魔する者は排除される。
トランプが北朝鮮との和解を試みた。
軍産複合体にとって、これ以上の悪夢はない。
米朝和解は阻止された。
(中略)
戦争、ワクチン、CO2は巨大資本が現在、もっとも力を注いでいる利潤の源泉。
これに逆らう人物を米国大統領に就任させることを阻止せよ。
これがトランプ攻撃=ハリス推しの一つの背景だったと考えられる。
しかし、メディア・コントロールに洗脳されない米国主権者が多数存在した。
このことが驚異である。
日本国民に欠落している最大の素養は
「マスメディアを疑うこと」。
「知られざる真実」はマスメディア情報の裏側に隠されている。
(引用はここまで)
正しいと思った事を書く。
空気を読まずに書く。
そうしようと改めて思った。