「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

遺伝子組み換え技術とゲノム編集技術

稲(いね)の品種改良(かいりょう)の方法をおしえてください。:農林水産省 (maff.go.jp)

現在(げんざい)、もっとも多く行われているのは交配(こうはい)による方法です。
これは、いろいろな稲の品種の特徴(とくちょう)を調べて、良い特徴を持った品種の稲の雌(め)しべに、別の良い特徴を持った稲の品種の花粉を付けて(これを交配といいます)種を取り、両親の良い特徴を合わせ持ったものを見つけ出す方法で、稲では10年ぐらいかかります。
目的の性質(せいしつ)を持つ品種が見つからないときには、「遺伝子組み換え技術(いでんしくみかえぎじゅつ)」でほかの生物の遺伝子を入れる方法があります。
ヒト用スギ花粉症(かふんしょう)治療(ちりょう)イネや血圧(けつあつ)を下げる作用のあるノボキニン蓄積(ちくせき)イネなどの研究(けんきゅう)がされています。
最近では、親の特徴を子へ引きつぐための仕組みについて研究(けんきゅう)が進んできたことによって、稲の細胞(さいぼう)の中でその稲の特徴を決めるはたらきをしているもの(遺伝子(いでんし)といいます)の解明(かいめい)が進(すす)んでいて、「ゲノム編集技術(へんしゅうぎじゅつ)」で狙(ねら)った性質(せいしつ)を変えて、たとえばたくさんのお米を収穫(しゅうかく)するのを目的として、1株(かぶ)あたりの穂(ほ)の数をふやしたり、米粒(こめつぶ)を大きくする研究開発が進められています。(引用はここまで)

まとめ

交配は、10年位かかる。

>「遺伝子組み換え技術(いでんしくみかえぎじゅつ)」でほかの生物の遺伝子を入れる方法があります。

他の生物の遺伝子を入れる。
これが遺伝子組み換えをする目的か。
知らなかった。

>「ゲノム編集技術(へんしゅうぎじゅつ)」で狙(ねら)った性質(せいしつ)を変えて、たとえばたくさんのお米を収穫(しゅうかく)するのを目的として、1株(かぶ)あたりの穂(ほ)の数をふやしたり、米粒(こめつぶ)を大きくする研究開発が進められています。

病害虫に強いけど、収穫量が少ない品種があったとする。
穂の数を決める遺伝子を切り取って、別の遺伝子を入れる。穂の数が多い品種の遺伝子を入れる。

私の考え

遺伝子組み換え技術やゲノム編集技術そのものは悪ではないと思う。