「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

ワクチン接種後に糖尿病

日本人の症例です。

ワクチンの後遺症、副作用にどの学会も沈黙しているのはなぜなんだろう? – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

まずは36歳の女性。ワクチン(ファイザー)の初回投与から 3 日後より、喉の渇き、多飲、多尿、動悸、食欲不振、疲労が7 日間続いて、救急を受診しました。ワクチン接種前は健康な女性で、糖尿病、アレルギー、または自己免疫疾患の病歴はありませんでした。自己免疫疾患または糖尿病の家族歴は認められませんでした。また、ケトアシドーシス発症直前の炭酸飲料の飲み過ぎの既往はありませんでした。初診時、高血糖(なんと501mg/dL!)、代謝性アシドーシス(pH 7.177)、ケトン尿が認められ、β-ヒドロキシ酪酸(ケトン体)の血中濃度は2,190 μmol/L、アセト酢酸は5,060 μmol/Lでした。糖尿病性ケトアシドーシスと診断され入院。HbA1cは7.0%と、著しい高血糖に比べて比較的低く、高血糖が急速に発生したことが示唆されました。糖尿病発症直前の発熱、上気道症状、関節痛、腹痛はありませんでした。

日本で劇症型 1 糖尿病と関連しているHLAが見つかりましたが、膵島関連自己抗体は全て陰性でした。グルカゴン負荷試験では、インスリン分泌の減弱が示され血清Cペプチド値は入院14日後に0.13ng/mLまで低下していました。(引用は、ここまで)

neruzoh注。

>喉の渇き、多飲、多尿、動悸、食欲不振、疲労が7 日間続いて

喉の渇き、多飲、多尿は、糖尿病の症状。

ワクチン接種3日後に、糖尿病を発症している。

>自己免疫疾患の病歴はありませんでした。

1型糖尿病は、自己免疫疾患とされている。

ケトアシドーシス発症直前の炭酸飲料の飲み過ぎの既往はありませんでした。

炭酸飲料や糖質が多く入った飲み物をたくさん飲んだ後、ケトアシドーシス(ケトン体で血液が酸性になる)を起こす事がある。

>糖尿病性ケトアシドーシス

糖尿病が原因で、ケトアシドーシスを来たした。

糖尿病が原因で、ケトン体がたくさんでき、血液が酸性になった。

ketoacidosis。ketoは、ケトン体で、という意味。acid(アシッド)は、酸。

HbA1cは7.0%と、著しい高血糖に比べて比較的低く、高血糖が急速に発生したことが示唆されました。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ってなに?|生活習慣病部門 - 糖尿病・脂質代謝内科|診療科・部門のご案内|国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)

HbA1cは過去1~2ヶ月前の血糖値を反映します(引用は、ここまで)

血糖値は高いのに、HbA1cが高くない。

この数日で急に血糖値が高くなったことと話が合う。

 

ワクチン接種後に、1型糖尿病を発症している。

新型コロナウィルスワクチン

ワクチンの後遺症、副作用にどの学会も沈黙しているのはなぜなんだろう? – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

今年の夏に行われた、日本小児循環器学会でもいくつもの学会発表がありました。私がパッと調べただけでも日本全国から小児の心筋炎の報告がありました。多くは軽症ですが、本当に軽症と呼べるのか、急性期を超えても心臓に異常所見を認める患者もいました。

・冠攣縮性狭心症で発症したCOVID-19ワクチン後心筋炎の1例
(九州大学病院 医学部 小児科)

・COVID-19ワクチン接種後心筋炎に心臓MRIを施行した小児3例
(聖マリアンナ医科大学 小児科)

・当院で経験したCOVID-19 mRNAワクチン接種後心筋・心膜炎5例のまとめー過去の心筋・心膜炎、冠攣縮性狭心症症例と比較してー
(岡崎市民病院 小児科)

・COVID-19ワクチン接種後の急性心膜心筋炎の一女児例
(1.加古川中央市民病院 小児科)

新型コロナウイルスワクチン接種後の心外膜炎2例
(箕面市立病院)

SARS-CoV-2ワクチン接種後に急性心筋炎を発症した1例
(群馬県立小児医療センター 循環器科)

(引用は、ここまで)

COVID-19(新型コロナウィルス)ワクチンを接種した後に、心筋炎(心臓の筋肉が炎症を起こす)、心膜炎(心臓の外側を覆う膜に炎症が起きた)が起きている。

トマト2

トマト - 牛乳のこと (hatenablog.com)

アメリカからの要請で「これは遺伝子を組み替えてもいないので、審査も必要ない。 表示もするな」と言われて、表示もなしで日本に普及させようとしている。

 

千葉県産トマトと表示されたトマトを売っていた。

昔からあったトマトなのか、ゲノム編集のトマトなのか、これでは分からない。

 

自分で苗を買って来て、育てる。

もしくは、信頼できる農家から買う。

対策と言えば、これ位だろう。

亜鉛

本日2記事目。

亜鉛サプリのリスク – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

亜鉛は重要なミネラルです。しかし、多くの人が不足、欠乏しています。私も患者さんに亜鉛が少ない人には亜鉛を意識して摂るようにお話ししています。

亜鉛をサプリで摂っている人もいるでしょう。しかし、医師の中には亜鉛は多く摂っても大丈夫だと考えている人もいて、細かく説明せずに患者にそう伝えてしまっている場合もあります。患者の中には健康に良いのであればどれだけ摂っても良いだろうと思って大量に摂取してしまっている人もいるでしょう。

亜鉛が不足しているのであれば、一時的に多い量を摂取しても良いのですが、一応厚労省の定める上限(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より)は年齢による違いもありますが、男性45mg、女性35mgです。アメリカは40mgです。

日本人の食事摂取基準に書かれている根拠は、「18 人のアメリカ人女性(25〜40 歳)において、亜鉛サプリメント50 mg/日の 12 週間継続使用が血清 HDL コレステロールの低下、10 週間継続使用が血清フェリチン、ヘマトクリット、赤血球 SOD(スーパーオキシドジスムターゼ:抗酸化酵素) 活性の低下、血清亜鉛増加を起こしている。」と書かれています。

つまり、1日量40~50mg以上の亜鉛サプリを何週間も飲むのは有害である可能性があります。もっと大量だと銅の欠乏を起こし、ひどい場合には不可逆的な神経障害を来たすこともあります。ただし、高齢者などではプロマックの通常の処方量(亜鉛含有量34mg)を1か月でも銅が低下することもあります。(中略)

成人男性がたった6週間、50mgの亜鉛で銅欠乏の兆候が表れているという研究もあるので、十分な注意が必要でしょう。高亜鉛状態は血栓形成も促進する可能性があったり、抗酸化酵素が低下したりというリスクを伴います。(引用は、ここまで)

 

亜鉛を多く摂り過ぎると良くない、という話、初めて聞いた。

食品の安全

食政策センターVsion21公式サイト (yasudasetsuko.com)

読者の方に教えて頂いた(有難うございます)。

最近号目次だけでも、大事なことは分かる。

よろしければ、御一読下さい。

 

neruzoh注。

GM小麦/FDAの承認審査を終える

GMとは、genetically modified (遺伝子組み換えされた、という意味)。

FDAとは、food and drug administration(アメリカ食品医薬品局)のこと。農林水産省と、昔あった厚生省をひとまとめにしたような組織。

遺伝子組み換え小麦について、FDAが承認審査を終えた。

 

2022年11月4日追記。

承認審査とは、承認する過程で行う審査の事。

2022年9月5日の時点では、まだ承認されていない。(追記は、ここまで)

 

ゲノム編集/ゲノム編集製品の市場流通へAPEC加盟国がハイレベル会合

APECとは、Asia-Pacific Economic Cooperation(アジア太平洋経済協力)のこと。

アジア太平洋経済協力 - Wikipedia

日本もアメリカも参加している。

トマト

日本という国はつくづく国民を大事にしていないんだな… – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

 鈴木 (中略)まだ安全性が確認されていないゲノム編集(狙った遺伝子を意図的に変化させることにより、品種改良のスピードを早めたり、従来では困難であった品種を開発できるものとして期待されている育種技術)のトマトなどができています。 これをどうやって日本人に食べさせるかということを考えています。(中略)

鈴木  (中略)最初は子供たちから始めようとしています。 小学校にゲノムトマト用の苗を配って「給食で、そしてお家で、親と一緒に食べましょうね」っていうのを、来年の4月からから始めようとしています。すでに障害児福祉施設では今年から始めています。(中略)

鈴木  少なくとも、まだ結果が出ていないので分からないわけです。 しかし、いろいろな論文で「ゲノム編集で切り取ったあとの細胞がガン化している」とか、「新しいタンパク質ができてアレルギー源になる」ことが発表されています。 「リスクがあるので、慎重に対応しなければいけない」と世界中で言われているのに、アメリカからの要請で「これは遺伝子を組み替えてもいないので、審査も必要ない。 表示もするな」と言われて、表示もなしで日本に普及させようとしている。(引用は、ここまで)

皆さん、気を付けて下さい。

輸入肉

日本という国はつくづく国民を大事にしていないんだな… – ドクターシミズのひとりごと (promea2014.com)

鈴木  日本の国内では「エストロゲン」という成長ホルモンは、牛の飼育には使えません。 ところが、アメリカが怖いから、輸入肉については「検査している」というけれど、検査を「ザル」にしている。海外からすれば、日本はちょうどいい『危ない食料の最終処分場』になっているのです。(中略)

鈴木  オーストラリアの場合、使い分けているんです。EUでは成長ホルモンを使うことは絶対禁止なので、輸出するときは成長ホルモンの投入なんて絶対にしません。 ところが日本は「ザル」だから分からない。だからしっかり使っている。「オージービーフなら大丈夫」は間違いです。農水省の担当者も認めています。 アメリカ産の肉だけではなく、カナダもニュージーランドもメキシコも、世界中のどこから入った肉も「日本向けの肉は危ない」と思って間違いありません。(中略)

鈴木  アメリカやオーストラリアで、牛や豚を育てるときに餌に混ぜて使われる「ラクトパミン」という成長促進剤があります。 これは発ガン性だけではなく、人間に直接に中毒症状を起こすものです。 EUはもとより、中国もロシアも台湾も「こんなアメリカの肉など食べられない」といって輸入を禁止しています。(中略)

鈴木  (中略)日本ではマスコミも報道しません。でも、世界的にはとても有名な話で「そんなもの食えない」と、みんなが言います。 ラクトパミンは、発がん性だけでなく、めまいなどの危険性があるといわれ、EUだけでなく中国やロシアでも、生産に使うことはおろか輸入牛にも禁止している。 日本国内では使えなくなっていますが、輸入牛に関してはエストロゲン同様にザルです。米国産牛肉は、そのような点で安全性に問題があります。(中略)

鈴木  日本での飼育にエストロゲンの使用は禁止されています。 でも米国では、ラクトパミンという成長促進剤も米国の牛には使用されている。さらに、成長ホルモンのエストロゲンが牛に注入されています。 エストロゲンは自然に体内で生成される成分ですが、ある調査によると「自然状態の600倍の数値」が検出されました。 エストロゲン乳がんとの関係性が強いといわれています。日本国内では使用禁止ですが、輸入牛には認められています。 何年も前から、日本の輸入肉にはエストロゲンが使われており、日本の消費者はバンバン食べています。(引用は、ここまで)

肉を食べるなら、国産の肉を食べた方が良い、と思う。