5/6、2)飲乳方法の改良、i)乳糖負荷量の低減、(i)分割飲乳
lactose tolerance testで、乳糖不耐症と診断された成人メキシコ人121人に、症状が現れるまで(お腹が張ったり、グルグル言ったりするまで)、牛乳を飲ませる。
250ml飲んで、症状が出た人は、5.3%(多分6人)。
次に、午前8時に、125ml、午後4時に、125ml、飲ませた。
そうすると、誰も症状が出なくなった。
人種はメスティーソ(スペイン人とインディヘナの混血)が60パーセント、先住民族(インディオ)が30パーセント、白人が9パーセントとされており(引用はここまで)
メキシコ人には、インディオの血を引く者が、相当数いる。
人類学的特徴のところに、
遺伝的には東ユーラシアの諸民族に最も近い。(引用はここまで)
と書かれている。
遺伝子という点では、インディオは、日本人に近い。
日本人で牛乳が飲めない人も、朝125ml、夕125mlなら、問題なく飲めるのではないか、と思う。