「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

デンプン、ブドウ糖、果糖

本日、2記事目。

インスリン - Wikipedia

インスリン

膵臓のβ細胞で産生されるホルモン。

血液中のブドウ糖が、肝臓、脂肪細胞、骨格筋細胞に取り込まれるように促す。

血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を下げる役割を持つ。

糖尿病 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

インスリンの作用が不足し(インスリンの出が悪くなる、もしくは、インスリンの効きが悪くなる)、結果、高血糖(血液中のブドウ糖濃度が高くなる)が続く。
これを糖尿病と言う。

デンプンもしくはブドウ糖を摂り過ぎると、糖尿病になる。(デンプンは、唾液や膵液で分解され、最後に小腸壁で分解されて、ブドウ糖になる。)

超大雑把に言えば、そう。
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デンプンもしくはブドウ糖を摂り過ぎると、糖尿病になる。
ここのところは、医学部で習う。
しかし、果糖については、医学部では習わない。(習ったかも知れないが、忘れた。)
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果糖の害は、2012年頃から言われ始めているようだ。(「肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか」(清水泰行著)、p272)

私も、この本を読んで、初めて知った。

 

デンプン、ブドウ糖→糖尿病

こちらは、確定。

 

果糖→気管支喘息痛風

という説が出ている。