「がんに効く生活」とか

1972年生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。リンクは自由です(連絡不要)。

脊柱管狭窄症

「糖質過剰」症候群(清水泰行著)p161-p162

脊柱管狭窄症は、神経の入っている脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されて起きる足のしびれや重だるさ、痛みが主な症状の病気である。主に黄色靱帯が肥厚することによって起きるのであるが、この黄色靱帯の肥厚には、IGF-1(Insulin-like growth factor 1、インスリン様成長因子 1)が関わっている。つまり、糖質過剰摂取でインスリンIGF-1の過剰分泌が起きると、黄色靱帯の異常な増殖を起こして、長い年月をかけて少しずつ分厚くなり、やがて神経を圧迫してしまうのである。(中略)

日本人2646人の対象者の中で153人の脊柱管狭窄症の人を分析すると、脊柱管狭窄症の危険因子や併発する病気について、高齢(60歳以上)というだけでなく、糖尿病、変形性関節症、骨折、うつ症状などがあることがわかった。糖質過剰症候群のオンパレードである。(引用は、ここまで)

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糖質(御飯、パン、麺類)を食べるのを減らして下さい。

そう理解した。