(「インスリン」の続きです。)
1)ロッテルダム研究
高齢者糖尿病患者における、脳血管性認知症の相対危険度は2.0倍。
アルツハイマー型認知症の相対危険度は1.9倍。
インスリン使用中の糖尿病患者における、アルツハイマー型認知症の相対危険度は4.3倍。
母は、糖尿病ではない(インスリンの分泌は保たれている)。
母が、白い御飯やパンを食べたら、血糖値が上がった後、それを抑えるべく、インスリンが分泌される。
インスリンの害が、どの程度かは、分からないが、アルツハイマー型の認知症に向かって進む事は、間違いがない、と思う。
すごく大雑把だが、血管性認知症(多発性脳梗塞による認知症)に対しては、牛乳、チーズ、バター、アルツハイマー型認知症に対しては、糖質制限(白い御飯やパンを食べるのを控える)という図式になるのではないか、と思う。
(今日の記事は、母向け。)